GS CALTEX BUSINESS — CHAPTER 02
年産300万トン、世界水準の芳香族——
第二章、ナフサから素材へ。
ナフサから 多様な 産業と 暮らしを 支える 素材の 原料を 生産する。 精製工程で 生まれた ナフサは 石油化学工程を 経て、 ベンゼン・トルエン・混合キシレン・パラキシレンなど 多様な 芳香族 製品へ 生まれ変わる。 GS Caltex は 世界水準の 生産能力と 蓄積した 技術力を 土台に、 高品質な 芳香族製品を 国内外の 顧客に 安定的に 供給している。
ORIGIN
芳香族という名前は、初期に発見された化合物の一部が特有の香りを持っていたことに由来する。
今日では香りの有無ではなく、ベンゼンのような特定の分子構造と特性を持つ化合物を芳香族(Aromatics)と呼ぶ。
01 — BENZENE RING
炭素6個が正六角形に結ばれた——ベンゼン。この無色の液体は、樹脂・ナイロン・洗剤の出発原料となる。GS Caltex は世界中の顧客に向けて、年間108万トンの高純度ベンゼンを生産している。
01 — TOLUENE
環にメチル基(CH₃)が一つ——このわずかな違いが、塗料やインクの溶剤、そしてポリウレタン(TDI)の原料を生む。年間20万トン。
01 — PARA-XYLENE
衣類とPETの出発点。メチル基2つがパラ位にあることで、高純度テレフタル酸(PTA)——ポリエステル繊維とPETボトルの原料が得られる。年間135万トン、製品群の中心を担う。
WORLD-SCALE PARA-XYLENE01 — MIXED XYLENE
同じ分子式、違う位置。メチル基2つがオルト・メタ・パラなど異なる位置についた異性体とエチルベンゼンが混ざったものが混合キシレンだ。塗料・農薬の溶剤に使われ、パラキシレンを生産する原料にもなる。年間37万トンを生産している。
02 — CAPACITY
ポリエステル繊維とPETの主要原料である高純度テレフタル酸(PTA)などの生産に使われる。
代表的な基礎芳香族製品として、多様な石油化学製品の原料に使われる。
キシレン異性体などが混ざった製品で、パラキシレン生産の原料や塗料などの溶剤に活用される。
塗料・インク・接着剤などの溶剤として使われ、TDIなど多様な化学製品の原料にも活用される。
03 — INTO EVERYDAY LIFE
六角形の環の物語は次の章へ続く—— ナフサとLPGがエチレンとプロピレンになる場所、 オレフィンの世界へ。